Libra
Romaji
色のない世界を輝かせて生きた
悲鳴の雨を降らし その命を消していく
産まれて愛された日々 何の価値もないように
消されていく あまりにも 不平等なこの命
正義をかざして叫ぶ声 高らかに
悲鳴を掻き消した
欲望を重ね 悲劇を重ねて 何を愛せるのか
色のない世界を輝かせて生きた
悲鳴の雨を降らし その命を消した
血で濡れた手で 愛するものを守り
赤く溺れていく視界の中で 息を止める
ただ繰り返してた 僕らの過ちは
悔やみ疲れても 消せやしない
紡がれていく 時は争うまま過ぎた
人は産まれ 悲しみ喜び 明日を知る
願いは今も 残酷なままで
その手に握る正義の正しさを疑わない