Nobashikake - ( 伸ばしかけ )

Nobashikake - JP Romaji Lyrics

Artist: Sakurako Ohara

Lyricist: Kako Fujita

Composer: Kako Fujita




Romaji

結んだ隙間からこぼれ落ちた襟足

耳にかけるには鬱陶しい気温が

私を急かしてる

私もわかってる

寂しそうな右手に繋がせるには

まだ勿体無いくらい輝いてた日々が

私を嗤ってる

私もわらってる

抑えては溢れて、緩んで解けて

伸ばしかけ

まだ忘れかけ

絡まりながら梳かしてゆく

伸ばしかけ

まだ忘れかけ

絡まりながら梳かしてゆく

指でなだめても跳ねる毛先

まとわりついた生ぬるい風が

私にけしかける

いっそ私を攫ってよ

口の中の飴玉みたいに

白んだ空に朝を見るように

めくり忘れたカレンダーとともに

「曖昧」に君を溶かしたい

堪えてもぼやけて、傷んでちぎれて

伸ばしかけ

まだ忘れかけ

絡まりながら梳かしてゆく

伸ばしかけ

まだ忘れかけ

思い出しながら、寂しいと言って

絡まりながら梳かしてゆく