Toori Ame, Utsutsu no Naraka - ( 通り雨、うつつのナラカ )
Romaji
ああ 最悪で純粋な夢から覚めて
落ちていくまたベットの弾みへ
このまま 閉じていく
苦しみはしたくないと
ああ 大切なものや憧憬は
拡大せずとも光輝くだろう
あの夏草と僕は同じ
ゆらゆら揺れる
憎しみを窓から映して
転んで 今日が最悪でも
雨に濡れて
乾かす太陽があつくて
そこに生きてる
ああ そこら中ぶちまけたサイダー
怠惰 の色と染みてゆき
今渇いていく
それらをただただ見つめて時を逃す
最低な
ああ 後悔が浮き上がり
ぎこちない過去を破って また迫り来てる
季節のはじまりに加速する香り
あなたが教えてくれた
憎しみが窓に映って
拒んで 今日がこりごりでも
雪に溶けて
乾かす太陽の光と
そこに生きてる
願いにも似た呪文をずっと
唱えている
草臥れた疲弊した訳でもないのに
ずっと疲弊し続けて
馬鹿みたい なんて言えたら
言葉が先に泡吹いて
海岸でまた僕は僕の首を噛む
憎しみを窓から映して
転んで 今日が最悪でも
雨に濡れて
乾かす太陽があつくて
そこに生きてる
さりげなく“今日”は生きてる
死んで なくなったつもりでも
雨が止んで
瞬きの中に潜んで
そこに生きてる
ずっと生きてく