Tiny Dancer - ( タイニーダンサー )

Tiny Dancer - JP Romaji Lyrics

Artist: XIIX

Lyricist: Kosuke Saito

Composer: Kosuke Saito・Yu Suto




Romaji

鏡に映った顔はまた自分を睨んでいる

同じようで違う笑い方を必死に探して

頭の上飛行機が唸り声をあげてゆく

ビルの影を掠めてずいぶん低く飛ぶもんだ

いつだって優しくありたいと願った感情が

残酷なくらいに押し寄せてくるのさ my hometown

風に吹かれてこの街を踊る君は tiny dancer

舞おうか

鳥たちの歌声が夕暮れの片隅で響いている

疲れ切ったブランコがゆらりゆらり軋んでいる

螺旋状に巡る日を走るその刹那に

吸い込んだ空気と吐き出した温度が奏で合うメロディで

舞おうか

小さくなる飛行機は引っ掻き傷を残している

空の赤に少しずつ溶けて滲む爪痕

いつだって優しくありたいと願った感情が

残酷なくらいに押し寄せてくるのさ my hometown

それでも流れる時の真ん中を君は tiny dancer

舞おうか

家路に着くころ温かいシチューの香りがする

模型のような街灯がぽつりぽつり灯ってゆく

螺旋状に巡る日を走るその刹那に

吸い込んだ空気と吐き出した温度が奏で合うメロディで

舞おうか

曖昧なままでそれでも息を切らすのは

自分の呼吸だけが鼓動だけが確かだから

胸の奥までさらうような風に黒い髪がなびいている

どうしようもないほど今を今を生きている

螺旋状に巡る日を走るその刹那に

満たされなくても許されなくても心が高鳴るなら

吸い込んだ空気と吐き出した温度が奏でるこの世界を

舞おうか