Shoka Sore Kara [Early Summer, Then] - ( 初夏それから )
Romaji
随分遠くに来たもんだ
やけに楽しそうな横顔の
涙の後は見えないふり
丘へ続く道を歩いていく
ぬるい空気の匂いがして
思い出すのは魔法の日々
青ざめ走った大事件や
笑い転げた夜のこと
見下ろしたのは僕らの街
悪口ばかり出てくるけど
ここの景色は悪くないね
旅立つ君がポツリ溢す
「ああそうだ閃いた
またここで会おうじゃないか」
君の言葉すらも
想像できない僕はなんとなくうなずいた
引き止めちゃってごめんね
君は君のままで
いつでも帰っておいで
なんて言わないからね
例えば人生が
5回くらいあったなら
そのうち1回は
わがままを言ってやる
困った君の顔
十分に楽しんで
嘘だよってネタばらし
大きなパネル持ってさ
ここから続くのは
2人の素晴らしき日々
いつか交わる時は
グラスを掲げましょう
引き止めちゃってごめんね
君は君のままで
いつでも帰っておいで
なんて言わないからね
引き止めちゃってごめんね
僕は僕のままで
引き止めちゃってごめんね
君は君のままで