Nijuu Muika - ( にじゅう六日 )
Romaji
子供のまま大人になっていく
煤けた星屑見上げて
憂鬱に奇をてらう様に僕は
クソしょうもない蜜飲んだ
道端に咲いた
蝉を眺めてた
錆びた息止めて
痩せた腹を撫でる
こんな昏い夜でさえ
游ぎ咎められない
焦がれた貴方のようになれば
子供のまま大人になっていく
煤けた星屑見上げて
憂鬱に奇をてらう様に僕は
クソしょうもない蜜飲んだ
歪な愛なんか一途に熟れても
照らされる事は無い
何度詰っても消えない
もうやだ 嫌だ
墜ちないで
子供のまま大人になっても
煤けた星屑のままで
憂鬱に奇をてらう様に嗤い
クソしょうもないよな、僕は。
鼓動が止む 蝉の抜け殻は
美しさに塗れ消えた
星屑を見下ろして今笑う
クソしょうもない夜越えて