Nietzsche - ( ニーチェ )
Romaji
始まりはいつも雨 苔の生えた木を横切った
白々しくも笑ったりして 言葉を使わない会話
ニーチェの話をしたり その度に打った相づちが
海馬にこびり付いて鳴り止まない 言葉に色が付いた
ねぇ、この街から飛び出してみないかい?
そうさ、君とならあの丘を越えて 二度と戻れない
何光年も前から揺れていたの 漆黒の宇宙で
こんな気持ちは初めてなの ほら唄を
世界中が敵になって 君の孤独を笑っても
僕だけは笑えなくて 言葉も赤く染めた
エピローグなんて無い人生さ 世界はミサイルとウイルスで
言葉も出ないぜ 枯れ果てた砂漠の上 揺れる花
ねぇ、僕らだけは永遠に踊っていないかい?
そうさ、全てを脱いで あの丘を越えて二度と戻れないの
何光年も前から揺れていたの 漆黒の宇宙で
こんな気持ちは初めてなの ほら唄を
あなたのことがとても好きなの 風邪をひいたこの世界で
こんな気持ちは初めてなの ほら唄を書いた
始まりはいつも雨さ
始まりはいつも雨さ