Karasu - ( 鴉 )

Karasu - JP Romaji Lyrics

Artist: After the Rain

Lyricist: Mafumafu

Composer: Mafumafu




Romaji

この未来はこの命は

借り物の 木偶だと知っていた

ただ誰かの 捌け口であるだけ

こんな身にも 流れる血の色なんて

知るはずもない 知るよしもない

君の蹴とばした 石の破片が抜けないや

悪戯で塗られたクレヨン

ボクは路地裏の鴉

きっと 曇る空を睨むがお似合い

燃えないゴミよりも

確かな 置き場所もない

焦げた翼

透明寄りの黒に 染められていく塗り絵

悲しいほどに馴染む闇や

光沢のない夜が 吸い込んだ

羽ばたく度増える

この怒りの所在を どこへやろう

冷たい水を浴びる夜は 泣き言隠すには格好さ

消えない汚れならば 後を濁すこともない

眩い鵠になれずとも 無欲な翼を望んでいた

軽はずみで君に踏まれた心

繕いながら

何千回 愛の不確かさに泣いたら

世の不条理に泣いたらきっと色褪せると

信じていたの

燃えないゴミよりも 確かな置き場所もない

焦げた翼

透明寄りの黒に 染められていく塗り絵

悲しいほどに馴染む闇や

光沢のない夜が吸い込んだ

軽はずみで君に踏まれた未来を

呪いながら

羽ばたく度増えるこの怒りの所在を

どこへやろう