Itai - ( 痛い )
Romaji
会うのもうやめたいのって
君の言葉の余白を テレビの笑い声が埋めた
確かめに君は来たんだ
隙を隠すようなメイクで
いつもみたいに流されるフリで
でも本当はしがみつくように
力んでいて雑に塞いだり
かさぶたになる前にって
やめて もう私痛いって 言われるまで
君に僕を刻みたい なんて独りよがり
ここにはもう何もないって
君のこめかみを伝う涙で 気づいたんだ
似た者同士の二人
なんでもさらけだせる は弱さも甘やかし野放し
居場所じゃなく逃げ場にして
世界中敵にまわしても
垂れ流しの愛に寝そべって
切り取られた空を見てた
君がいれば何もいらないと
本気で思えた日々
ここにもう君はいないって わかったのに
もう少し君といたい なんて独りよがり
お互いダメになるよって
君の笑顔が泣いているから もう受け入れなきゃ
しだいに焦り始める僕 期待に応えられない君
心の扉を片っ端から叩き割るくらいにさ
あの時幸せだったし あの時言ってくれたじゃない
握り返してよ 強く強く 抱きしめ返してよ
やめて もう私痛いって 悲しそうに
君はもう一度僕に諭すように
涙でメイクが落ちて あの頃の君に一瞬返った さよなら
やめて もう私痛いって 言われるまで
君に僕を刻みたい なんて独りよがり
ここにはもう何もないって
君のこめかみの涙が乾く 終わったんだ