Iro no Nai Umi no Soko - ( 色の無い海の底 )

Iro no Nai Umi no Soko - JP Romaji Lyrics

Artist: Hannya

Lyricist: 般若

Composer: 般若・JAKK POT




Romaji

それなり増えてきた

フォロワー数

それなり増えてきた仕事の数

今も狭いマンション

変わらない家具

後、増えたといえばアンチの数

「ブス」だ「外人」

「消えろ」「この整形」

表に出る事で立ててる生計

有名になる事が夢

皮肉なもんで

携帯開けばただ鬼畜が多勢

「寒くない?」

ママからのLINE

「大丈夫笑」でも笑えてはいない

ふとした時に涙が溢れ

無になる頃には

頭に何かがかすめる

9階のマンション ベランダの外は

飛び立つという事を

選んだら何処か

楽になれそうな気持ち

かき消す朝日

写メを撮ってママに

思いっきり笑い

おはよう汚ねえ世の中おはよう

何か言って来たら

全員ブッ飛ばそう

アスファルトの染み

あのガストの道 適当話そう

逝くなよだからそう

誰よりも早く 誰よりも熱く

誰よりも 比べんなよ らしく

生まれた時 性別は男

物心ついた時 女の子の心

ひょっとしたら人とは違う

って事もでも聞こえてる

窓の外の雨の音も

お父さんとクラスの奴等の白い目

ハイハイ慣れた

裏アカから「キモい」ね

見た目 中身 価値観

気持ち 全て壊したくなった勢いで

信号が変わる青から赤

「黄色なんて無いよこの世の中」

なんて好きな人が言った

あの言葉が 暖かくなるらしい

今日の午後から

「他人は他人アンタはアンタ」

珍しく真剣にお母さんが何か

昨日の夜 現在は明け方

お休み 今日が晴れたら

おはよう

汚ねえ世の中おはよう

何か言って来たら

全員ブッ飛ばそう

アスファルトの染み

あのガストの道 適当話そう

逝くなよだからそう

誰よりも早く 誰よりも熱く

誰よりも 比べんなよ らしく

何か釣れて 何も釣れねえ

色の無い海の底に居る

何か釣れて 何も釣れねえ

色の無い海の底に居る