Birthday - ( バースデイ )
Romaji
ミッションみたいに歩こう
近くのコンビニまで
がらんどうな心を引きずって
強炭酸水できっと
全ては覚めるはず
痺れる舌には
檸檬のフレーバー
静かに消えそうな炎が
胸の奥でゆらめいてる
真っ暗闇に飛び込めたなら
終われる
天使か悪魔か
わからない声が急かすの
正しい明日へ向かえと
待って これから
一息で吹き消すわ
さっきまでの愛 忘れたい
泡のように
マッチ売りみたい
思い出は 次々に
燃えては凍えて灰になる
今日がわたしの
あたらしいバースデイ
フィクションみたいな街が
僕らの舞台だ
平坦で華もない地味なドラマ
経験は階段だって
信じているけれど
いつまで経っても
天国は見えない
みじめに消えそうな炎が
煙草の先で踊る
真っ暗闇を恐れなければ
終われる
似合わない言葉が
今夜は頭を過ぎる
優しいきみに会いたい
待って このまま
ひとりで沈めない
さっきまでの未来 書き換えたい
詩人のように
満ち足りてちゃ
運命は作れない
すてきな明日を目指すため
神様がくれた
ささやかなバースデイ
この暗さも
この希望も
わたしだけの花束
これ以上も
これ以下もない
小さな世界が揺れる
待って これから
一息で吹き消すわ
さっきまでの愛 飛び越えたい
風のように
マッチ売りみたい
思い出は 次々に
燃えては美しい星になる
今日がわたしの
あたらしいバースデイ
ささやかなバースデイ
あたらしいバースデイ