Ameato - ( 雨跡 )
Romaji
言葉にするにはあまりに
小さくてこぼれ落ちそうで
一人で抱えるのはとてもできないようだ
綺麗事ばかり並べて
最後にはバラバラになった
僕の心をさ素手で拾い集めた
変わらないものなどないのに
まだ惑い過ぎし日を彷徨う
あなたに愛された日々が晴れならば
置いてかないでよ
どうしてもあなたがいなきゃこの雨は
止みそうにはないよ
穴の空いた傘じゃ
濡れてしまうでしょう
夢の中にいるみたいでさ
探し物を忘れてしまった
じめっとした道を歩く
抜け出せない街で息を吸った
曖昧な何かに追われて
また失くしたもののに気づかず
終わりが来る
あなたに愛された日々に戻れたら
何が変わるだろう
どうしても僕らに
染みた雨跡は消えそうにはないよ
曇り空の下二人で傘をさすの
あなたに愛された日々にさよならを
告げられないんだよ
どうしてもあなたがいなきゃこの雨は
止みそうにはないよ
穴の空いた傘じゃ
濡れてしまうでしょう