Umi to Shouka [Sea and Sublimation] - ( 海と昇華 )

Umi to Shouka
[Sea and Sublimation] - JP Romaji Lyrics

Artist: irononay

Lyricist: Miyamori Bungaku

Composer: Miyamori Bungaku




Romaji

小鳥は透明なだけで飛べていないのに

ただ浮かんでいた

流されるまま

こんな散々な世界なら明け払っちゃって

二束三文ならお得なもんでしょう

逆さまの桃源郷

昨日の犠牲者は2名でした

導かれてく最終列車の指定席は

聞くに花束だらけらしいとか

居心地悪そうだから遠慮したいな

つまんなくなったら辞めちゃうからって

笑って泣いて ああ どうやら杞憂だったね

思ってるより傷だらけ

暖かさは肌を通過して一方通行

ずっとずっと続く航路なんてないんだ

複雑に絡んだむず痒い歯車 隙間を縫って

確かな風が吹いていた

対空時間の終わりが喧しく迫る

この身を縛って千切って生かして

希死念慮からただ逃げてる

気づいたら冷めてしまう鮮明

「絵に描いた天使のように綺麗で無垢ですね」

甘い言葉も蹴り飛ばし

ねぇ、重力に沿って潜ってみたいよ天上へ

なんの意味もなかったはずの夜が

存外に眩しいよ

模範解を詰めたくなっても

明後日には冷たくなってる

1 2 3 飛ばすステップの全てが

裾を掴んで許さない

さあ逃走経路へ

放り込んだ言葉のドッヂボール

後遺症で朦朧としてんだ

確かな用法用量

違法視聴の暴力を追う都市計画

対空時間の終わり ゆらゆらと

スポットライトの熱で溶けてしまった

当たり前に生きてるだけで特別だなんて

言う大人になっちゃうね、って

引き金を引いた瞬間の囁き声とか

こっちまで聞こえないって!

握った大事なナイフを

無くさないようにこの街を征こう

魚群は目まぐるしく動く

今更知ってしまった気づいてしまったんだ

fpsは変わらないってこと

流されるように生きていたんだ僕等は

シャボン玉のような美しさじゃ

制御できないから

楽園の緯度も経度も使用言語も

こっちで決めておくよ

小鳥は透明なだけで飛べていないのに

ただ浮かんでいた

流されるまま

こんな散々な世界なら笑えない

楽しそうなこと探すふりをしよう

逆さまの走馬灯

この身を縛って千切って生かして

希死念慮からただ逃げてる

気づいたら冷めてしまう鮮明

「絵に描いた天使のように綺麗で無垢ですね」

甘い言葉も蹴り飛ばし

ねぇ、重力に沿って潜ってみたいよ天上へ

生命のしぶきが弾け飛んで描き出す延長戦