Tooi Hoshi Janakutatte - ( 遠い星じゃなくたって )
Romaji
長く降った雨は 夜月に飲まれて
朝にはやっとでひかりになった
寝息を辿って 愛しく思えば
何故だか わたしはわたしを嫌いになる
机上に散らばる 空論と吸殻と
冗談にしちゃえば笑える未来に
一つくらいは真実が欲しい
途方の暮れ方さえ忘れて
あなたの熱を知ってはじめて
気付いた
まともに人を愛してしまった
痛みも疾しさもこんなに溢れて
悲しい夜に正しい言葉は
意味など無いからしまっておいてよ
触れなくてもいいのなんて言わない
次から次へと 願いは生まれて
心臓は幸福を怖がる始末だ
わたしの特等が今夜であるように
あなたにとっての最愛もどこかで
息をするのでしょう
それでもわたし飽きずに
まともに人を愛してしまった
おかしな優しさもこんなに溢れて
悲しい夜は 嘘でも頼りに
しちゃうの あなたの 瞬きの温度
知らなくてもいいのなんて言わない
大丈夫わたしは悲しむためじゃなく
あなたの呼吸で息を続けるわ
遠い星にもないものさえ溢れる
世界はこれだけじゃないと知って 尚
まともにあなたを愛していたい
最後の引力此処で使うから
まともにあなたを愛していたい
知らない心に 唇が迷ったり
嘘くさい時代に 惑った日に
間違えてしまっても また繋ぎたいの
どんな夜だろうと触れていたい
どんな夜だろうと知っていたいの