Saigo - ( 最後 )
Romaji
逃げたことだけは覚えてる
少し外して、照れて
擦れたとこだけを
拠り所にしてた頃には戻れない
まともでいれたことを
思い出すと喉が締まるんだ
見ないふりで置いたままの飲みかけ
退けても残る光は何
その先まで見に行こう
今はもういよいよ
派手な色ほど霞むんだ
角がより増えて円になれば人じゃもう
気づけないくらい 傷つくのに 誰もが望むようで
生まれた夜には 見慣れた顔に
影と形を渡したのも 覚えていない
それでも 何もかもを手放した日にも 宿るひとつの価値
その先まで見に行こう