≒nekoyume
Romaji
覚めた夢を辿るたび
猫みたいに置き去りね
振り向いたら 嘘ついてて
居なかった
嬉しい夢に似せてみて
歌唄えど曖昧で
気がついたら 痣になって
滲むんだ
繋がって繋がって
ぼくら ただ揺らぐように
連れてって連れてって
ふたりだけ彷徨うように
ずっと ずっと ずっと ずっと
怖い夢で迷子なの
ベルが響く空室も
嫌だったから 燃やしちゃって
灰にした
悲しい夢を見上げたら
ガラスの雨 土砂降りに
血が付いたら 花いっぱいに
咲いたんだ
なくしたものなんだろ
あるくとほしこわれた
はつかねずみ わらった
きれいだって わらった
繋がって繋がって
ぼくらただ揺らぐように
連れてって連れてって
ふたりだけ彷徨うように
絡まって絡まって
ぼくらまだ切れないように
漂って漂って
ふたり いま溶け合うように
ずっと ずっと ずっと ずっと
醒めた夢に逃げるけど
夜はいつも暗闇ね
君も僕も似た誰かも包む