Namanare Night - ( 生馴れNight )
Romaji
生馴れな恋文を篠笛の声が
咲かせる様に姫を招く 闇夜に華が舞う
額の狐と似た者さ 誤魔化しているが
正直言うと花火なんてどうでもいい夜だ
だって僕は君の浴衣姿が見れたらそれでいいんだ
まあ花火が上がれば君を照らすから照明役にもってこいだ
この人混みも最高のアシストと捉えてちょっと近づこう
やらかした
君の右手に触れちゃって気まずくなっちゃって
それでも笑って誤魔化して アハハハ
焦って逸らしてしまった目 一瞬だけなんて (NO)
チキった僕に火を灯して
お願いお願い いま時よ止まれ 常しえの恋を邪魔しないで
覚めない覚めない夢の中 月が綺麗と叫びたい
派手に咲けよ花火 Night
空に打ち上がる琥珀色 何故か切なくて
この想いを口に出せばもう後の祭りなのか?
君が呟いた「綺麗だね」に頷いた
こんな時に気の利いた言葉も返せない
チャンスなんて人生に何度もないぜ
シケた火薬に用はない 隅田川に上がれ恋のパンチライン
時計のチックタックが急かす合図 One more time
こんな近くに君がいる 泡沫の夢
意を決して握った手 振り返る君と目が合った
お願いお願い いま時よ止まれ 常しえの恋を邪魔しないで
覚めない覚めない夢の中 月が綺麗と叫びたい
派手に咲けよ花火 Night
お願いお願い いま時よ止まれ 消えない消えないで繋がる影
お願いお願い いま時よ止まれ 常しえの恋を邪魔しないで
お願いお願い お願いお願い 君が好きだと叫びたい
お願いお願い いま時よ止まれ 常しえの恋を邪魔しないで
覚めない覚めない夢の中 月が綺麗と叫びたい
派手に咲けよ花火 Night
いま生馴れな恋文が咲く空の涙
正直言うと花火なんてどうでもいい夜だ