Mune wo Itametemo - ( 胸を痛めても )
Romaji
心が壊れてから
死んだように息してたの
テレビから流れる歌は
どれもみんな知らないや
ゴミ袋に入れて閉じた夢は
部屋の隅で場所を取ったまま目障りで
思い出せば傷口が痛むから
泣くくらいなら 捨てればいいのに
胸を痛めてまで 求めるのは何故
傷も塞がらぬまま
愛したものでさえ 憎めるのは何故
全て変わってゆくのは何故
失って気付くものは
大切なものじゃなくて
優しい人 冷たい人
それがやたら定かになる
こんな生き方の暮らしもアリかと
想いを馳せようとしたけど無理なの
貴方を見て心注いだ時間が
長すぎたの
貴方は僕そのもの
胸が痛むと知り 近付くのは何故
穏やかな日々を捨て
苦しむ道の果て 間違いじゃないと
いつか、笑って言えるかな
途方に暮れた絶望にも飽きた果ては
無味無色無気力ただの哺乳類 籠の中
自分のフンで汚れた手でまだ生きようともがき苦しむけれど
打たれた薬で目を閉じる
夢の中では全てが元通りで
それが逆に残酷で
死んでしまおうかと
何度も思うけど
捨てれずに 生きてる
胸を痛めてまで 求めるのは何故
また泣くと知りながら
愛したものでさえ 憎めるのは何故
全て変わってゆくのに
心なんて不安定で
不確かで曖昧なものを
信じてやまないのは何故
胸を痛めてまで
手を伸ばす先に
貴方がいてくれたら
貴方とまた会えたら
貴方といたいから
貴方は僕だから