Kurashi - ( くらし )
Romaji
誰かに頭を下げて
指を刺されて 笑われたって
今日も懸命に
光に群がる虫のように
便所に湧いてる小蝿のように
価値はなくとも
なすがままに
あるがままに
生き急ぐセンスないせいで
ただ繰り返してた新陳代謝に
名前をくれてやりたかった
道端に咲いた花のように
川辺を転がる硬い石のように
よく見えなくてもなすがままに
あるがままに
時々死んでしまいたいなの
に夜腹減って飯を食うのは
惨めになるけど
気が触れていく実感を
気のせいだよ、って片付けて
日が暮れても
気が触れても
なすがままに