Kuchibiru ni Blizzard - ( くちびるにブリザード )
Romaji
冬が染め上げた 真っ白な
あしあとを おいかけて
恋が深まってく
白く目隠しされた街
僕らは ただはしゃいだ
君を 見失わないように
今日が 終わらないように
閉ざされた街の中
吐息だけが燃えあがる
しろく しろく しろく しろく
きみの 凍りついた
くちびるを
溶かすのは
どんな未来
それが知りたくて
冬が染め上げた 真っ白な
あしあとを おいかけて
恋が深まってく
くちびるにブリザード
吹き荒れるブリザード
ふるえる くちびるが
好きと 動いたら
そこに咲く 冬の花
雪の花びら払うように
君が髪をほどいた
時が君にみとれて、ずっと
凍りついてしまう前に
引き寄せた君の手を
それだけをたしかめた
つよく つよく つよく つよく
きみの 凍りついた くちびるを
溶かすのは
どんな未来
それをはじめよう
冬が染め上げた 真っ白な
あしあとを
踏み出して
恋が深まってく
くちびるにブリザード
あそばせてブリザード
したまつげ 粉雪が
そこに ゆれている
くちびるにブリザード
吹き荒れるブリザード
ふるえる くちびるが
好きと 動いたら
そこで咲く 冬の花