Kaijuu-tachi no Ita Tokoro - ( かいじゅうたちのいたところ )
Romaji
今夜 かいじゅうたちと踊り出す つまり嫉妬とヘイトの世紀末
人間なんて優しさを無くせばただのゴミなんだってさ
とある日の夕暮れ時 オレンジ色に染まる街に
忍び寄る体 大きな影 怖い見た目のせいで
みんな怯えて走って逃げる 唸る声に誰も耳を傾けない
ただおいらたちは寂しい奴が居るのなら長い長い夜を一緒に過ごしたいだけだと
かいじゅうたちはでっかい足をリズム良く叩きつけて僕を誘う
今夜 かいじゅうたちが動き出す 街に悲鳴が響いたフェスティバル
こんなちっぽけな僕の悲しみなんて一飲みで食らうんだってさ
じゃあ かいじゅうたちと踊り出す つまり嫉妬とヘイトの世紀末
人間なんて優しさを無くせばただのゴミなんだってさ
気づけば街はすっかり暗くなってここには僕らだけ
見上げた空に星が1つ 綺麗だねと僕が言うと
いやこの星が1番だとかいじゅうが寂しそうに語り出した
おいらたちはあの星から来たんだと 長い長い紛争に傷つき疲れた時
あの星からこの星を見つけたんだ 光の先 逃げて来たよ
今夜 かいじゅうたちが動き出す 街に悲鳴が響いたフェスティバル
きっと綺麗なものって遠くにあるから綺麗に見えるんだってさ
そう かいじゅうたちが歌い出す 涙誤魔化すように叫んでる
人間ばっか平和ボケすんな そろそろ気づいていいんじゃない?
何も知らないくせに偉そうな事をツラツラと言うなと僕はヘソを曲げて
もうお前らなんかこの星から出て行け!酷い言葉を投げつけた
あぁいつもこうだイライラすると八つ当たり 友達にもパパやママにも傷つけてばかり
こんな僕のせいでみんな嫌な気持ち 誰よりも化け物だ
今夜 かいじゅうたちが動き出す 街に悲鳴が響いたフェスティバル
こんな最低な僕のことなんて一飲みで食らっていいから
でも かいじゅうたちは踊り出す これは嫉妬とヘイトの世紀末
人間なんて笑わなくなったらただのゴミなんだってさ
そして かいじゅうたちは歌い出す そりゃ誤ちも悲しみも誰にだってある
でもそれをなぜ人間は忘れようとするのだと
かいじゅうたちと歌い出す 「ごめんなさい」と「ありがとう」の LIFE
そう 人生はこの 2つの言葉を歌うためのモノだってさ
今夜 かいじゅうたちが動き出す 街に悲鳴が響いたフェスティバル
こんなちっぽけな僕の悲しみなんて一飲みで食らうんだってさ
じゃあ かいじゅうたちと踊り出す つまり嫉妬とヘイトの世紀末
人間なんて優しさを無くせばただのゴミなんだってさ
今夜 かいじゅうたちが動き出す