Inhuman - ( インヒューマン )

Inhuman - JP Romaji Lyrics

Artist: A-HUB

Lyricist: A-HUB

Composer: A-HUB




Romaji

人の不幸は何より蜜の味

これはホラとか比喩の類じゃない

ボクは心を狩り食うインヒューマン

何処にでもいるしがない神様

ボクの主食は人の「悲しさ」

肥えるまで無作為に祟るのは

辛い目に遭う彼らを見ずとも

この小腹を満たせるからだった

ふと目に入る

祈った彼らの目

こびりつく表情は

簡単な事など

どの世にもありゃしないね

今だってどうも割り切れないままで

箸を置いている

背徳と えも言われぬこの子の表情に

ただボクは蝋を溶かし切る前に逃げる

これ聴いてるそこの君

キミならどうするか教えてくれないか

あ ひぃや ぱらっぱ

とぅるる ぱ ぱ とぅ ぱらっぱ

彼はそういうものだとボクを諭す

気付かなかったのかとボクを腐す

彼も心を狩り食うインヒューマン

彼はやましい所なく

生きてるみたいな大きな声で

ボクの悩みを笑い飛ばすんだ

「お前…人間なんて家畜だろ?

何、感情移入をしてるんだ?」

分かっているよ ボクがおかしいんだ

心なんて移り変わってゆくものじゃないか

いつまでも今日が続かないように

何言っても腹は減ってしまうんだ

ボクは誰かの不幸の上に立っている

忘れないように

人間達が出すメーデー

須くボクのせいで

せめて忘れぬ事でしか

報えないね

ボクなりの拙い、人たちへの片思い

今ボクは人が祈ってる意味を知る

少しずつ折り合いを付けるインヒューマン

どうしたって向き合わなきゃ

いけないことだから

悲しみの理由を理解して食べている

これ聴いてるそこの君

苦しむ僕にどうか赦しをくれないか?